ダーツの歴史
ダーツの起源はイギリスの兵士の遊び
競技として発展する一方で、手軽な娯楽としての人気も高まっているダーツ。
世代を超えたファミリースポーツとしても人気ですが、
あまり知られていないダーツの歴史についても知っておくとおもしろいかも?
ダーツの起源 イギリス兵の遊び
ダーツの起源は500年以上も昔。バラ戦争(1460年頃)の戦場に駆り出されたイギリス軍兵士たちが考え出したと言われています。戦いの余暇に、武器であった弓矢を使って特定の的を目がけて矢を射り、腕を競い合ったのがルーツとされています。
時代とともに競技へと変化 ワインの樽座から天然木の年輪へ
その後、弓を使わずに矢(ダーツ)だけを手で投げられるよう矢を短く切り、現在に近い形の競技へと変化していきます。的(ボード)も初めは空になったワインの樽座を使ってゲームを楽しんだと伝えられています。やがてその的は木を厚く輪切りにしたものに変化し、年輪を活用した採点方法と標的を狙うテクニックの勝敗に面白さを見出すようになりました。的は使い込まれていくうちに自然乾燥し、表面に何本もの放射状の亀裂が入ることを利用して、採点はいっそう複雑化するようになりました。
現在の競技ルールへと確立 腕を競い合う屋内スポーツへ
英国人のブライアン・ガムリン氏によって、的に点数区分をつける方法が考案されて今のダーツボードの原型が出来上がり、現在の競技ルールが確立されていきました。最初は戦場の原野で競われたこの競技も、イギリスの冬の厳しい寒さから、次第に屋内へと移され、家族や友人と楽しみながら腕を競い合うようになりました。そして現在ではもっぱら屋内スポーツ、ファミリースポーツとして発展しています。
イギリスで浸透、クラブチームの設立 イギリス国内での発展
こうして発展してきたダーツ競技はイギリスで広く普及浸透し、第一次世界大戦前には数多くのクラブやチームが結成されるまでになりました。戦後には、ダーツは手軽な娯楽として人気を高め、プロ及びセミプロの登場でますます一般市民に広まります。
大会の実施とプロプレーヤー誕生
手軽な娯楽として人気を高めたダーツは各地で大会が開催されるようになり、プロ・セミプロのプレーヤーが誕生。競技としての地位を確立していきました。
W.D.F設立、日本も加盟 世界ダーツ連盟に加盟、日本国内へ広まる
1976年、世界ダーツ連盟 World Darts Federation (W.D.F) がロンドンで設立され、1977年、日本もこの世界ダーツ連盟に加盟しました。
