ダーツの投げ方

スローイングは「セットアップ」「テイクバック」「リリース」「フォロースルー」と
4つの動作で成り立っています。
投げ方 4つの動作
重心移動で安定した飛距離を出そう!

セットアップ 構え

ダーツを構える動作をセットアップといいます。ダーツボードに対し、顔は正面を向き、両目でしっかりと狙います。
このとき、「狙う場所」「目」「ダーツ」が一直線になるようにしましょう。

テイクバック ダーツを引き寄せる

ダーツを引き寄せる動作。肘を中心として、腕がおうぎ形を描くように意識しましょう。
手は、自然と手のひらが上を向くようにできると手首に力が入らずにGOOD!

リリース 指離れのタイミング

ダーツを投げ放つ動作。肘を動かさず、紙飛行機を飛ばすように投げます。指を同時に離すように注意しましょう。指離れが遅れると不安定な飛び方になります。

フォロースルー 手を伸ばす

ダーツを投げ放った後に腕をまっすぐ伸ばす動作。
狙った場所に手を伸ばすイメージです。
1ポイントアドバイス
安定した再現性
最短でレーティングを8から15に上げるには?
知っててよかった!上達するダーツの投げ方をお伝えします。
テイクバックは小さく!
テイクバックが大きければ大きいほど、動きが大きくなるわけで、体の動きの再現性が下がってしまう訳ですから、当然と言えば当然です。
小さいテイクバックは、人によっては投げにくい(飛ばない)と感じられると思います。
そのため、テイクバックは大きくした方が良いのか?小さい方が良いのか?と迷っている方も多いと思いますし、迷うことで、小さいテイクバックの練習に身が入らない方も多いでしょう。
テイクバックは小さい方が良い!これも絶対ですので、信じて小さいテイクバックの練習をしてください。
フォローは振り切る!
初心者に多いですが、フォローを振り切らず、ダーツをリリースすると同時にスナップをきかせて手首を引いている方がいます。
ごくたまに、プロでもこういったフォローになっている方がいますが、トッププレイヤーでは見たことがありません。そのため、正しい投げ方とは言えないでしょう。
そして、何よりもこの投げ方はダサいです。(すみません、ここだけ私の好みです。笑)
初心者の方の場合、ダーツをリリースするポイントがつかめず、どこに飛んでいくかわからない恐怖から、なかなか振り切れないことが多いのだと思います。
もしまだ振り切ることができていない方は、ターゲットに当てる練習ではなく、どこに当たっても良いので、振り切って投げる練習からしてください。